ピアスの穴あけはクリニックで!
ピアスは、おしゃれを手軽に楽しめる便利なものです。挟むタイプのイヤリングに比べて、長時間使用しても痛みがなく、紛失する可能性が低いというメリットもあります。
ピアスホールの管理をきちんとすれば長期間維持することができるので、初期費用はかかりますがおすすめの施術です。
当院では、ピアス、軟骨ピアス、ボディピアスの穴あけを行っております。
【目次】
ピアスの穴あけをクリニックでするメリット
希望する位置にピアスホールをつくることができる
ピアスの穴あけは簡単に見えるかもしれませんが、希望する位置にピアスホールをつくるには技術が必要です。クリニックでは、技術力が高く知識の豊富な医師が施術を行います。
麻酔を使用することができる
軟骨ピアスやボディピアスなど痛みが強い部位の穴あけには、局所麻酔などを使用して痛みに対応します。また、施術後の痛みには鎮痛剤を処方することができます。
衛生管理が徹底している
施術による感染症などを防ぐには、衛生管理の整ったところで施術を行うことが大切です。クリニックでは、滅菌・消毒などの衛生管理を徹底しています。
アフターフォローが整っている
ピアスの穴あけには、炎症やしこり、ピアスの埋没などのリスクがあります。万が一トラブルが起きた場合でも、クリニックなら診察・薬の処方などすぐに対処することができます。
ピアッサーを購入して自分でピアスの穴をあけたり、ピアススタジオなどの医療機関以外でピアスの穴をあける方法もあるようですが、衛生面・安全面の観点からおすすめしません。ピアスの穴をあけるという行為は、医療行為にあたります。
耳たぶのピアスの穴あけ
施術内容
- ピアスの穴をあける位置を確認しマーキングします。
- 施術部位を消毒します。
- 専用のピアッサーをマーキングした位置に当て、穴をあけると同時にファーストピアスを装着します。
ピアッサーによる穴あけは一瞬で終わるため、通常麻酔は使用しません。痛みに弱い方、心配な方はご相談ください。
軟骨・ボディピアスの穴あけ
施術内容
- 穴をあける位置を確認してマーキングします。
- 施術部位を消毒します。
- 施術中の痛みを取り除くために局所麻酔をします。
- ニードル(特殊な針)を使って穴をあけ、ファーストピアスを装着します。
使用するファーストピアス
当院では、かぶれが少ないチタン製、医療用ステンレス製のものをご用意しております。複数のデザインがございますので、お好みのものをお選びいただくことができます。
ファーストピアスをお持ちの場合には、そちらを使用することも可能ですので施術当日にお持ちください。
ボディピアスなどニードル(特殊な針)を使った施術は患者様がご用意したピアスを使用しますので、施術当日に必ずお持ちください。
ご不明点などございましたら、お気軽にご連絡ください。
施術後のお手入れ方法
ピアスホールのトラブルを防いでしっかりと安定させるには、施術後のお手入れを正しく行うことが大切です。
施術後には、毎日ピアスの装着部分を消毒しましょう。ピアスの前と後ろを消毒し、ピアスの軸を数回回転させましょう。
抗生剤の塗り薬が処方された場合には、指示された通りに塗布してください。抗生剤や鎮痛剤が処方された場合には、指示を守って内服しましょう。
発赤や腫れ、かゆみや痛みなど異常がある場合には、ご連絡ください。
よくあるご質問
希望する位置にピアスの穴をあけることはできますか?
患者様のご希望する位置にピアスの穴をあけられるよう、善処いたします。
けれど肌の状態や位置によって、患者様の健康を害する恐れがある場合にはお断りさせていただきます。
特殊な位置のピアスの穴あけをご希望される場合には、一度ご相談ください。
いつから好きなピアスを使えますか?
ピアスホールが安定するまでは、クリニックで装着したファーストピアスをつけていただきます。
ピアスホールがどれくらいで安定するのかは位置や皮膚の状態によって異なりますが、耳たぶは4~6週間、軟骨ピアスは2~3か月、ボディピアスは4~6か月を目安にしてください。
ピアスホールが安定した後は、お好きなピアスをお使いいただけます。
洗髪や入浴はいつからできますか?
耳のピアスは、施術当日から入浴や洗髪が可能です。
ボディピアスは、施術当日からシャワー浴が可能ですが、入浴はピアスホールが安定するまで控えましょう。
ピアスの装着部を丁寧に洗い、清潔を保つようにしてください。
施術後に注意することはありますか?
施術後には、ピアスを引っ張らないように注意しましょう。ピアスを衣類や髪の毛に引っかけてしまい、ピアスが外れたり、皮膚が傷ついてしまったりというトラブルが起こっています。
施術部位に、刺激を与えないようにすることも大切です。シャンプーやボディーソープなどを使用するときには、しっかりと洗い流してソープが残らないようにしましょう。
耳にピアスの穴を開けた場合、カラーリングやパーマはピアスホールが安定するまで控えましょう。どうしても必要な場合には、耳カバーなどを使用して薬剤がつかないようにしてください。
温泉やプールは、ピアスホールが安定するまで控えましょう。
肌が弱くても大丈夫ですか?
金属アレルギー対応のファーストピアスを使用するため、金属アレルギーの方でも施術が可能です。消毒液によって肌荒れする方は、問診時にお申し付けください。
重度のアトピーやアレルギーのある方、ケロイド体質の方は施術できない場合がありますので一度ご相談ください。