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擦り傷

擦り傷

擦り傷は、子供から大人まで日常生活で最もよく経験するケガの1つです。
転んだり足を滑らせたりしたときに、手足や顔などを地面などにこすって生じます。
そのため、服から出ている部分でヒザ、ヒジ、手、頬、あごなどにできやすいです。
擦り傷の傷口に砂などが残ると、膿んだり、キズが治った後に色を残したりと注意が必要です。

治療

擦り傷ができたら、まず傷口の砂や泥などを水道水で洗い流してきれいにすることが重要です。
石鹸を泡立てて洗うこともお勧めです。

病院の治療では、まず傷口を洗って、砂やアスファルトなどが残っていないか、小石やガラス片などが埋まりこんでいないか観察します。
砂などを残したままにしておくと、キズが膿んだり、キズが治った後にキズ痕に色を残したりします。
小石やガラス片などがあるときには、小さなピンセットなどで取り除きます。
処置の際には少し血が出ることもありますが、これはとても大切な治療です。
傷口がキレイになった後は塗り薬や貼り薬で治療します。

擦り傷が治ったあとも、キズ痕を最低限にするために少し注意が必要です。
キズが治った後、2-3か月くらいはキズ痕の赤みが続くことがあります。
赤みがあるときにその部位に日焼けをすると茶色の色が残りやすくなります。
日焼け止めクリームなどで紫外線対策をしてください。
また、傷口を早く目立たなくするためのお薬を出すこともあります。

軽い擦り傷の際は自宅でお薬を塗ってと思うこともあるかもしれませんが、キズ痕を最小限にするためにははじめの対応が大切になることもあります。
軽い擦り傷の場合でも、ご心配な点があるときには、受診してご相談頂ければと思います。

切り傷

多くは包丁やカッターなど鋭い刃物で指などをケガすることで生じます。
浅い切り傷であれば塗り薬で治したとしてもキズ痕はほとんどわからなくなります。
一方、深い切り傷の場合は縫合した方がキズ痕は目立ちにくくなる可能性が高いです。

治療

ごく浅い切り傷の場合は、出血があったとしても、しばらく押さえていると止まります。
縫合する必要はありませんが、屋外でのけがや、汚れた刃物によってけがをした場合は、傷口が膿んですまう危険があるので、よく洗浄して、塗り薬や抗生剤の飲み薬で治療します。
傷口がキレイなキズであれば医療用のテープでよせながら固定してしまうこともあります。

一方、深い切り傷のときは、皮膚の下の脂肪がみえてたり、キズも大きく開きます。
場合によっては血が止まりにくかったり、止まってもまたすぐ出血したりします。
そのときは傷口を押さえてなるべく早く病院を受診して下さい。
深い切り傷ではキズ痕は残りやすいですが、縫合した方がキズはきれいになおる場合が多いです。
受傷して2-3日経過して、すでに膿んでいる場合は、縫合するとかえって感染がひどくなることもあります。
縫合できるかどうかは、キレイな傷口であってもすぐに受診した場合に限られます。そのため、切り傷を負った場合はなるべく早めに受診するようにしましょう。

縫合する以外の方法もあり、例えばテープ固定や医療用接着剤など一番よい方法を行います。

経過について

縫合した場合、外側にみえる糸は、通常1~2週間で抜糸します。
抜糸までの期間が遅すぎると、縫ったような痕のキズ痕が残ります。
そのため、抜糸が適切な時期になされることが大事です。
キズ痕はそのあと一時的に赤くなったり固くなったりすることがありますが多いですが、徐々に赤みと固さが改善していきます。
キズ痕を最小限にするために抜糸後のキズ痕にテープ固定や紫外線対策をすることも大切です。

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