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帯状疱疹

帯状疱疹とは、水痘・帯状疱疹ウイルスを原因として発症するウイルス性の皮膚炎です。
皮膚のピリピリするような痛みを感じ、時間の経過とともに赤みや水ぶくれなどの皮膚症状が現れます。
顔面神経麻痺などをきたすこともあります。
ウイルス性であるので、皮膚と皮膚の接触感染に注意が必要です。
皮疹が治った後も痛みや皮膚の違和感が数か月から数年にわたって続くこともあります。

帯状疱疹は加齢に伴って発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症するとされています。

原因

帯状疱疹は水ぼうそうと同じように、水痘・帯状疱疹ウイルスを原因として発症しますが、初めて水痘・帯状疱疹ウイルスに感染すると水ぼうそうとして発症し、その後もずっとウイルスは体内の神経節に潜んでいます。
普段は悪さをすることはありませんが、ストレスや疲れ、免疫機能の低下などで体の抵抗力が弱っているときにウイルスが活動を再開すると、帯状疱疹を発症します。

症状

帯状疱疹の主な症状は2つで皮膚の症状と神経の痛みです。時に合併症もみられます。

帯状疱疹では通常、体の左右どちらか一方に赤みが帯状に広がり、その上に小さな水ぶくれが現れてきます。
症状がよく現れる場所としては胸や背中が挙げられますが、その他、顔、お腹、腕、脚など体のどこにでも出現する可能性があります。
水ぶくれは治癒とともにかさぶたになります。

神経の痛みは皮膚の症状と同様に体の左右いずれか一方にピリピリ、チクチクとした痛みを感じます。
皮疹が治った後も数か月から数年にわたって痛みが続くこともあり、年齢が高くなるほど皮疹後に痛みが続くリスクが高くなります。
神経の痛みは「ヒリヒリ焼けつくような」「ビリビリと電気が走るような」などいろいろと表現される特徴的な痛みです。
衣類がこすれたりするだけでも強い痛みが引き起こされることがあります。

耳のまわりの帯状疱疹では、顔面神経麻痺の合併症を引き起こすことがあります。
顔面神経麻痺では口をうまく閉じられず飲み物などが口からこぼれる、目を閉じられない、食べ物の味がわかりにくいなどの症状がみられます。
おでこからまぶたや鼻にかけての帯状疱疹では結膜炎や角膜炎などの目の症状を引き起こすことがあります。
重症化すると視力が低下や、場合によっては失明に至るケースもあります。

治療

抗ウイルス薬による治療をおこないます。
しかし、ウイルスの増殖を抑制するものであり、帯状疱疹の症状が現れたら、できるだけ早く抗ウイルス薬を服用し、症状の緩和や合併症の軽減が大切です。
可能であれば皮疹が出現してから3日以内に治療を開始するのが理想です。
早ければ1週間ほどで治癒しますが、安静にし体力を回復することも重要です。

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